最近の教材
最近の教材についてですが、
息子のひとつの特徴から私が取り入れているものなので、
そのバックグラウンドを少しだけ書いておきます。
息子は小さい頃から数字の理解が早く、
幼稚園の年少ぐらいには「3時に帰るならあと20分遊べる」など
時計が読める&時間の計算ができていたり、
1+1=2, 2+2=4, 4+4=8, などの延々と続く計算をどこまでできるかやっていたり、
高速道路では、車のナンバーを四則計算で10にしたり0にする計算を挑んできたり、
生活の中で数字を使って何かを考えることが好きな子です。
夫がわりと数字好きなので、そっち系なのでしょう。
九九も表をお風呂に貼っておいたら年長ぐらいでほぼ覚え、
割り算までは特におしえていなくてもいつの間にかできている状態です。
ついこないだも、
「0.5は1の半分ってことだから、4×0.5は4を2で割るってことなんだよね」
などと急にお風呂で言ってきて、私が「???」となりました。
「それ誰かにおしえてもらったの?」と聞くと、
「自分で考えたんだよ」というので、
何か思考がそういうところに向くタイプのようです。
計算にはかなり自信があるようで、なんにせよ筆算をしません。
桁数が増えて、2年生の最初の方はそれでよく間違えていたので、
「めんどくさがらずに筆算をしたら間違えないのに~」と言っても
彼の美学に反するのか(笑)頑なに暗算を貫き
最近は大きな数でも計算ミスはなくなってきました。
学校で習ったことはテストで100点を取ってくるのですが、
そこ以外に何をどこまで理解しているのか私がちゃんと把握するために
年末頃から、新しい教材を導入していました。
活用されていらっしゃる方も多いと思いますが、サイパーです。
計算式があって答えを求めるのはできるけれど、文章題はどうよ?
というのをずっとやりたかったのですが、
大抵の問題集は単元が表題に書いてあるので、子どもは
「あ、これ引き算で解く問題ね」
という前提で解いてしまうので、それでは意味がないな、、、
と思っていたところ、こちらの「どっかい算」を見つけました。
関係ないこともたくさん書いてある文章題を読んで、
「何を答えるのか」を把握し、正しく式を立て、答えを出す。
この問題集は私がやりたいことができて、大ヒットでした。
問題自体は難しくないのですが、文章題のよい特訓になります。
そこから私がサイパーを気に入ってしまい、これ好きそうだなと買った
「四則計算パズル」は息子が火がついたように1日何ページもやって
あっという間に終わってしまいました。
今は線分図と逆算をやっています。ほどよい感じです。
数字をいろんな角度から扱うことで、さらに思考が深まるといいなということで
こういう教材を取り入れています。
このあたりが終わったら、図形もやってみようと思います。
サイパーでこれよかったよ!というのがあればぜひ教えてください^^
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